危険なのは"あおり運転"だけじゃない、ドライバー8,000人に聞いた『交通トラブル実態調査』

  • 2019年6月19日
 
●事故の約6割は後方・側面の『衝突事故』
●ドライブレコーダーを最も活用したのは『側面衝突』
●今後ほしいのは『360度ドライブレコーダー』
 
株式会社カーメイト(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:村田隆昭)は近年多発している『交通トラブル』に関する実態を把握するため、当社製品の『ご愛用者登録者』7,932人を対象に意識調査を実施いたしました。
 
[ 調査の経緯と考察 ]
現在『あおり運転』対策としてドライブレコーダーが注目を集めていますが、実際にドライブレコーダーが活用される『交通トラブル』はどんなものか?当社ドライブレコーダー開発・販売の参考の為実態を調査いたしました。結果、遭遇率の高い事故は後ろと横の衝突事故で、360度全方向に注意が必要であることがわかりました。ドライブレコーダーの映像確認に役立ったのは『側面衝突』時が最も多く、購入意向を訊ねると『前後録画』よりも『360度録画』タイプが半数を上回り最も多い結果となりました。調査結果の詳細は以下をご参照ください。
 

1)あなたが受けたクルマでのアクシデントで最も危機を感じたものはどれですか?

N=7,932
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恐怖に思う約4割は迷惑運転、続いて自転車
怖いと感じるのは、1位『急な割込み(23%)』2位『あおり(15%)』など、迷惑運転が約4割を占めている。3位『自転車の飛び出し(13%)』は、日常的で加害者になりやすい事への恐怖と思われる。
 

2)その中で、事故や事件となったものは?

N=1,284(事故遭遇者)
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事故は後ろ・横からの『衝突』が約6割
事故率を見てみると、1位『後ろからの追突(36%)』2位『横からの衝突(23%)』と、不意に起きる『衝突事故』が全体の約6割に。衝突ほどではないが、『自転車の飛び出し』や駐車中のトラブルも1割近くあり頻度の高さがうかがえた。
 

3)その時の対応として、良かったと思うものを2つまでご回答ください

N=1,284(事故遭遇者)
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警察への通報、続いて保険会社への連絡
事故や事件に至った際、もっとも効果的な対応は1位『警察への通報』2位『保険会社に連絡』だった。続いて『ドライブレコーダーでの映像確認』『ナンバーを控える』など説明材料となるもの。『その他』に含まれる内容は、車の盗難や車両荒らし等、駐車中のトラブルに関するものだった。
 

4)『ドライブレコーダーでの映像確認』をした人はどんなトラブル内容だったのか

N=81(ドライブレコーダー活用者)
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映像確認が最も役立ったのは『横からの衝突』
ドライブレコーダーが役立ったのは、1位『横からの衝突(23%)』2位『後ろからの追突(18%)』3位『急な割込み(15%)』であった。警察や保険会社への状況説明に使用し、もめた際の事故処置時間の短縮や過失割合の交渉に役立てていた。衝突後逃げられた際や、駐車中のトラブル等にも活用されていた。
 

5)現在お持ちのドライブレコーダー、今後ほしいドライブレコーダーについて

9.gif左:現在お持ちの人(N=4,475)    右:回答者全員(N=7,932)
 
万が一に備え、広い画角のものが望まれている
現在使っているものは前方録画が75%だった、しかし今後ほしいドライブレコーダーを聞いたところ『360度録画』が55%『前後録画』が37%『前方録画』は3%だった。本アンケートにより、経験したトラブルを質問した後の回答ということで影響を受けている可能性もあるが広画角録画のニーズは高い。『360度録画』を選んだ人の多くは「横からの衝突」「全方位撮れる」点の安心感を理由として上げていた。『前後録画』を選んだ人は「前だけでは怖い」「あおりや追突対策」が多かったなど。
 

様々な『交通トラブル』に対応したドラブレコーダー

 
当社は2017年に市販で初となる360度ドライブレコーダーを製造、発売いたしました。最新モデル(上映像のモデル『ダクション 360 S』)を含めたラインナップと、後方録画用のスマートフォンアプリをご紹介いたします。
 
360_lineup.jpg
[360度ドライブレコーダー]-1台で前後左右録画したい方に

 ・ダクション 360 S:全天球録画だけでなく、フロントを高解像度に別録画する最新モデル
 ・ダクション 360:全天周で360度録画するエントリーモデル

[後方録画用アプリ]-前方録画ドライブレコーダーにプラスして
 ・使っていないスマホを、リモート操作で後方録画用のカメラにするアプリとホルダー
  DriveMate RemoteCam(ドライブメイト リモートカム)とリア専用スマホホルダー
  

調査概要

・調査対象:カーメイトご愛用者登録者(当社製品購入者)
      チャイルドシート、ルーフキャリア、ケミカル、ドライブレコーダー、ライティング、等購入
      ※ベビー用品、バイク用品、海外製品除く 
・有効回答数:7,932件
・回答者年代:20代以下(4%)、30代(16%)、40代(32%)、50代(34%)、60代(11%)
       70代以上(2%)、未回答(1%)
・回答者男女比:男性(84%)、女性(16%)
・調査期間:2019年5月29日~6月4日
 
≫属性他、全ての集計データはこちら = 交通トラブル実態調査2019.6.19.pdf

■画像ダウンロード: 交通トラブル実態調査2019画像.zip
 
代表者名 代表取締役会長兼社長 村田隆昭
本件の連絡先 株式会社カーメイト マーケティング戦略室
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アドレス
press@carmate.co.jp
関連URL http://www.carmate.co.jp
電話番号 広報:03-5926-1256
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住所 東京都豊島区長崎5-33-11
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(土日祝除く)
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