ドアミラー (1970)
カーメイトが発売した最初のドアミラーは丸形の「DM-100」と角形の「DM-110」(写真)がある。ボディに穴を空けずに取り付けることができ、歩行者への安全を確保するため、簡単に倒れる可動アームを採用。
ヒットと苦悩、保安基準を満たしたドアミラー
この頃、国内を走るクルマの多くはフェンダーミラーだったが、社長の村田は、ドイツのアウトバーンを走行した経験から、高速で迫ってくる後続車はドアミラーの方が見つけやすいと感じていた。高速道路が整備されつつある時代、カーメイトの開発した格納式ドアミラーはデザインも好まれ大ヒットとなった。間もなくドアミラーは“暴走族の三種の神器”とされ、すべてが取り締まりの対象となり売上が激減。カーメイト製は格納式で保安基準を満たしているにも関わらず苦労を強いられた。後にドアミラーの規制は撤回され、ドアミラーは国産車に標準化されていったのだった。